真空包装機は、袋内の空気を除去した状態で密封シールし、包装内を真空状態にする機械です。袋内の空気がなくなるため、酸素による油の酸化、変色、カビの発生、好気性菌による腐敗が防止できます。川崎デリカでは、上チャンバーが左右に動作する真空包装機を使用しています。片方が真空中の時、もう片方の所定位置に商品を並べ、左右交互に連続的に真空包装が行なえるため、効率よく包装できます。
深絞り真空機は、プラスチックのシート(底材)を、包装対象に合わせて成形し、その成形部に包装対象入れ、その上からプラスチックのシート(フタ材)をかぶせ、内部を真空にした状態で包装します。食品を中心に、医療用材料や工業製品まであらゆる商品の真空包装・真空パックに使われています。関連機械と組み合わせれば、タレの充填から包装、ラベルの貼付けまで自動的に行えます。